[送信メールアカウント設定] リファレンス
「同報メール送信」でメール送信する時に使用するSMTPサーバへの接続に使用する情報を設定します。
設定画面はメニューの「設定(Z)-送信メールアカウント設定(A)」を選択して表示します。
SMTPサーバへの接続に必要な情報は、Outlook Expressなどのメーラーからメール送信するのに
必要な情報と大部分は同一のものとなります。

(送信メールアカウント設定画面)


(1) 以下の項目を設定することで、同報メール送信を可能にします。

SMTPサーバ設定 サーバ名 SMTPサーバのサーバ名やIPアドレスなどを設定します。
ポート番号 SMTPサーバ接続に使用するポート番号。
デフォルト値は 25 ですが、ご利用に環境に合わせて設定します。
※通常は現在使用中のメーラーの設定に合わせます。
接続の保護 SMTPサーバに使用する接続の保護の種類を選択します。
STARTTLS保護の場合はSTARTTLS接続を選択します。
SSL/TLS保護の場合はSSL/TLS接続を選択します。
接続の保護がない場合はなしを選択します。
ログイン認証設定 ユーザ名 SMTPへのログインユーザ名を設定します。
パスワード SMTPへのログインに必要なパスワードを設定します。
設定に関して疑問などがある場合は、ご利用のプロバイダやネットワーク管理者との相談をお願いします。
差出人(From)情報 名前 差出人の名前を記述します。
漢字などの全角文字を指定するとメールの送信が出来ない場合は、
アルファベットなどの半角文字で代用してください。
差出人を指定するとメールの送信が出来ない場合は、空欄にしてください。
メールアドレス 差出人のメールアドレスを記述します。
差出人の情報(メールアドレスなど)を偽る事は法律で禁止され、
処罰の対象となる場合があります。
  ⇒特定電子メールの送信の適正化等に関する法律-第5条
※差出人の情報を動的に変化されるような機能は、カスタマイズを含めて、実装される事はありません。
宛先(To)情報 フォーマット種別 宛先の表記方法の選択を行います。
・メールアドレスのみフォーマット

⇒宛先の表記をメールアドレスのみとします。

・顧客名 敬称 <メールアドレス>のフォーマット

⇒さくら電算 様 <access@sakura-densan.com> の様に、顧客名、敬称とメールアドレスを併記します。

もし、「顧客名 敬称 <メールアドレス>のフォーマット」でメールの送信が出来ない場合は、 「メールアドレスのみフォーマット」を選択して動作を確認してください。

OKボタンクリックで入力情報を確定します。

(2)SMTP接続テスト

上記設定でSTMPサーバとの接続が可能かテストします。
ボタンをクリックして暫くするとテスト結果が表示されます。

SMTP接続が出来てもメールの送信が可能である事は確定しません。
続けて「同報メール送信」の「テストメール作成」をお試し下さい。

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